イエス教長老会 平安教会

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如何お過ごしでしょうか。

如何お過ごしでしょうか。熱中症にかかって病院に担ぎ込まれる人が急増しているとメディアで報道されています。自覚症状のないまま発症するケースが多いとの事です。知らないうちにとんでもない事になってしまうという面では、私たちの日常生活における人間関係のトラブルも似たところがありますね。最初から病気になりたい人はいないのと同じように、最初から人間関係を悪化させようという人もおそらくいないでしょう。自覚症状なしに知らないうちに発症するのが恐ろしいところです。

「思い内にあれば色外に現る」という格言があります。出典は漢籍の「大学」からのようです。心の中で何か考えていると、言葉や動作、顔色などに自然と現れるという意味です。心の中で常日頃考えている事が私たちの具体的な行動となって知らないうちに出てくるのです。だから日頃考えている事に注意を払う必要があります。

イエスも次のように語られました。「人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。」(マルコ伝7:20-23)

私たちは心の内面に何を満たすかに注意しないといけないようですね。心理学者や大脳生理学者も日頃何を考えるかが大切であると指摘しています。人間の意識は、自覚できる顕在意識と自覚できない潜在意識に別れており、私たちの日常生活の大半は、潜在意識の計り知れない影響下にあると言っています。そしてこの潜在意識は、私たちの日頃の考え方によって意識の深層に入り込んで形成されるそうです。すると一つの行動を取る時、顕在意識は頑張るぞと信号を送っても、より行動に影響力のある潜在意識が常日頃否定的感情によって形成されていると、頑張ったところでムダだという逆の信号を送り、結果的に行動を頓挫させてしまうのです。それほど常日頃の考え方や何を話すかが大切だという事なのです。

心の内を良いもの、つまり聖書の御言で満たさずに目せかけの善行に励むような事は慎まなければなりません。イエスはそのような見掛け倒しのパリサイ派の者達に「白く塗った墓のようなものだ」と批難されました。その理由をマタイ伝23章28節に見る事が出来ます。「あなたがた(パリサイ派)も、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。」

あなたは常日頃、心で何を考えていますか。心の中にあるものが行動となって出て来ます。もちろんパリサイ派のように見掛け倒しの行動、つまり偽善も可能でしょう。しかし安いメッキはすぐ剥がれるのです。ですから常日頃、聖書の御言に親しみ、その御言を黙想し、その御言を生きる者になる事が大切です。一度チェックしてみてはいかがでしょうか。あなたが日頃どんな事を考えているのかを。そうすれば知らないうちに人を傷つけたりする事もかなり減ってくるでしょう。見掛け倒しの善行は単なるお節介になりがちですが、御言に基づいた行いは、する側もされる側の徳を高めます。だから人間関係の熱中症に陥る事は避けられるのです。

御言が私たちの全てとなり、心が御言で満たされるように神が導いてくださいますように。

アーメン
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by heianchurch | 2013-08-07 21:24